都立農産高校にて、ヤングケアラーに関する出前講座が行われ、その中で体験談の共有を行いました。
ヤングケアラーの概要に関する説明や、実際の体験談の共有の後、授業内ワークショップとして、自分の心休まるものを書き出すというワークも行われ、生徒の皆さんから色々な意見が出てきました。
今回、分かった!と感じた生徒さんもいれば、良く分からなかったなぁ...という生徒さんもいると思います。
ただ、今後の人生のどこかでそういう状況に直面したとき、「そういえばあのとき...」と、今回の講座内でお伝えしたことを"1フレーズ"でも思い起こしてくれたら、とても嬉しく思います。
講演後、直接「家族をケアする子に、自分はどんなことができるんだろう?」と、質問しに来てくれた先生も。
学校現場の中で、ヤングケアラーの存在を真摯に考えてくださる先生がいらっしゃるのは、とても大きなことだと感じました。
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